スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第1作 スタソマ物語について


絵巻物第1作目は、インドネシアに古くから伝わる抒情詩 ”スタソマ”物語です。

この物語は、14世紀、時の王ハヤムフルックに仕えた宮廷詩人、タントゥラールによって、古代インドから伝わった仏教典を基に作られました。
プロフィールの絵(上の絵)は、タントゥラールを描いたものです。

仏陀の生れ変わりとされる王子スタソマは、王の座に着くことを拒否して、修行のたびに出、悟りを開いていきます。
道中、力の象徴である像、権威の象徴である龍、欲の象徴である虎、と会い、悟りを説き、主従させてゆきます。
同じく他国の王子であり、修行を積み、王の座についている、プルサダと出会います。

プルサダは魔王の生れ変わりであり、自身の中に善と悪を共有させています。
時を経て、魔王と化したプルサダが100人の王を生贄に捧げることを命じたと知ったスタソマは、自身を生贄に捧げる代わりに、僧達を自由にさせる約束をして、生贄となります。

後、プルサダは後悔して改心しますが、彼の内には依然善と悪が共有しています。

全ての物事の中には、善と悪、明と暗、などの異なった性質を同時に持ち合わせて、それぞれが共有することによって成り立っている、という考えに基づいています。

このテーマは、多数の民族・宗教からなるインドネシア共和国の標語に用いられています。

コメントの投稿

非公開コメント

Language

プロフィール

Project  Wayang-Beber

Author:Project Wayang-Beber
バリ島伝統絵画家dewasugiによって描かれた、全長30m​の物語絵巻を基に、バリ伝統音楽や語りや踊りをはじめ、様々な芸術とのコラボレーション公演を行う楽団です。公演情報や作者デワスギの情報などの記録です。

カテゴリ
アクセスカウンター
アクセスカウンター
テレクラライブチャットミントCラバーズアゲイン
リンク
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
?